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お客様の感想を動画で撮るとき、絶対に聞いたほうが良い4つの質問

先日、大阪に書道教室の動画撮影に行ってきました。

この書道教室では保育園など3歳から大人一般の方までが通っており、そのPRとして動画を撮影を依頼いただきました。

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今回の撮影で1番力を入れたのは「インタビュー撮影」です

実際に通った方のインタビューを通して書道教室の魅力を伝えていきます

 

今回は私がお客様の声を動画インタビューする時に必ず聞いている4つの質問を公開します

 

 

①「この商品(サービス)を利用する前、どんな悩みを持っていましたか?」

これは書道教室であれば「字が下手で」「左利きを直したくて」「集中力をつけたくて」などが出てくると思います。

 

 

 

②「この商品(サービス)を選んだ決め手は何ですか?」

道教室だと「月謝が安かった」「学校から近かった」「先生が優しそうだった」などがありますね

 

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③実際に利用してみてどうですか?(悩みは解決しましたか?)」

ここではお客様の率直な感想を聞きましょう。

ただし「良かったです」「うれしかったです」など単調な答えが帰ってこないように、質問の内容をちょっと変えてみましょう。

私の場合だと「早い・安い・美味い」の3つのどれかを聞くようにしています。

「利用したことで便利になったことは?(早くなったことは)」

「利用したことで得したことは?(安くなったことは)」

「利用したことで気持ちに変化は?(美味い!と心が動いたこと)」

まずはあなたの商品(サービス)に特徴が、この3つのどれに当てはまるかを考えてみましょう。

必ずこれ意外にも、あなたの商品を輝かせてくれる質問があるはずです

 

 

 

④「この商品(サービス)をオススメするとしたらどんな人ですか?」

実際に利用したお客様から、この質問の答えを話してもらうことで「口コミ」効果を狙うことが出来ます。

 

 

お客様インタビューで大事なポイントは2つ

・「時系列」で聞いていく

・「共感」できる質問をする

 

時系列で聞いていくことで、自然に「過去→現在→未来」のストーリーのように聞こえてきます。

昔話、ドラマ、映画などストーリーがあるものは、先が気になるので途中でやめるのが難しく、ついつい最後まで聞いてしまいます。

 

また「このインタビューに答えている人の悩み、私と似ている!」と「共感」してもらうことで、この商品を購入すれば自分も悩みを解決できると思っていただけます。

 

そのためには私がもっとも重要だと思うのは1つ目の質問「①「この商品(サービス)を利用する前、どんな悩みを持っていましたか?」

 

これを、いかに膨らませて、詳しく、リアルに話してもらうかによってお客様の共感の度合いが変わってきます。

もちろんインタビューする人の質問や受け答えによって変わってきますので、インタビューする側も事前にいろいろな想定しておくことが重要です。

 

 

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今回の書道教室の質問だと

・幼稚園から大学4年生まで15年以上も書道やっている女性

・中学、高校、大学と書道をしていたけど就職を機に1回やめたが、また書道を習いはじめたOLさん

・左利きだった2人の孫に字が上手になって欲しいと通わせているおばあちゃん

の3人にインタビューしました。

 

お話を聞いていて感じるのは、皆さんそれぞれにいろんな悩みや夢があって、この書道教室に通っていること。

 

お客様インタビューで大事なのは商品を使った感想ではなく、

その人が商品に出会うまでにどういった人生歩んできて、どんなことで悩んで、なにがきっかけでこの商品を知って、購入の決め手はなんだったのか。

 

 

実はそこがお客様の心が動くポイントでもあります

 

お客様インタビューはすべての業種に使える集客動画です。

ぜひあなたの商品(サービス)を利用しようと考えている人が、思わず行動を起こしてしまうようなインタビューを撮ってください。

 

※その他にもインタビューで気をつけないといけないポイントを動画で解説しました。こちらは撮影や編集などのアドバイスです。ぜひ参考にして下さい


【お客様の声!インタビュー動画の撮り方】⑩見やすい!編集しやすい!動画にする話し方・撮り方」 (元CATVアナウンサー:酒井祥正)

 

 

 

 

 

 

 

集客動画での「自撮り」の本当の目的は『浮気しないファンづくり』

先日、大阪で企業むけのYouTube活用セミナーを開催しました。

 

こちらは大阪産業創造館様のご依頼で講師をつとめさせていただいたのですが、

連続講座になっていて

スマホでの動画の作り方

・自撮り動画のコツ

・お客様の心に響く台本の作り方

・再生数が増えるYouTubeの設定(タイトル、説明欄、タグ)

・集客につなげるための動画の分析方法

・動画100本分のネタ出し方法

 

など「動画集客を継続してくためのテクニック」を2回に分けてお伝えしていきます。

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今回は大阪の製造、販売、サービス業の方など19名が参加。

関西人ということもあり、みなさんノリがよく、恥ずかしがると思っていた自撮りも楽しんでいるようでした。

 

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私のセミナーでは基本的に「自撮り」に挑戦していただきます。

動画集客で自撮りをしないのは意味がないからです。

 

自撮りはもっとも低コストで高いパフォーマンスを発揮できる集客動画です。

 

 

自撮り動画の1番のメリットは3つ

①専門家としての地位を確立できる

②カメラ前で話すだけで完成・編集は最低限

③最後まで見てもらいやすい

 

 

 

①専門家としての地位を確立できる

最初に知っておいてことがあります。

「お客様は何も知らない赤ちゃん」だということです。

なのであなたがいろんな知識を教えてあげれば、赤ちゃん(お客様)はあなたを信頼してくれ、信じてくれます。

つまり、あなたが商品やサービス、様々な専門ノウハウなど「お客様が知らないこと」を動画で発信していくことで信頼を得ることができます。

 

しかし1本の動画ではお客様はあなたを信頼してくれません

「ええ!そうなの」

「初めて知った」

「なるほど!」

これの繰り返してどんどん信頼が集まっていきます。

 

実際に私の運営しているYouTubeチャンネル「動画集客チャンネル」では400本の動画をアップしています。

この動画は24時間365日、私の代わりに、でも「私とリアルにあっているかのように」動画の知識をどんどん視聴者に伝え続けています。

私の動画をたくさん見ている視聴者の頭の中には「酒井さんは動画の専門家」という認識が芽生えています。

 

この視聴者の方がセミナーに参加してくれたり、動画制作の依頼をくださったりと「お客様」に変身します。

 

そしてセミナーの素晴らしさや映像制作の成果を感じてくれたお客様は「ファン」になり、あなたのことを友達や仲間に紹介してくれます。

 

これをあなたの仕事でも実現させましょう。

 

飲食店・販売店・治療院などの実店舗を持っている人は、動画から来店へと誘導し、リピーター(ファン)に。

 

通販事業の場合も同じ、商品の使い方やお客様の声などを発信し、買いたい気持ちを育てていき購入へと繋げていきます。

最終的には購入してくださった方がSNSやブログで紹介してくれたら最高ですね!

 

セミナー講師、行政書士、税理士などの士業の場合は、専門的なノウハウを発信し信頼を得て、セミナーや相談へと繋げます。

 

すべての業種において、お客様像をしっかりとイメージし、動画のテーマを決めていくことで視聴者をお客様に、お客様をファンにすることが可能です

 

 

 

②カメラ前で話すだけで完成・編集は最低限でもOK

動画初心者とって大きなハードルの一つが「動画編集」

台本を書いたり、しゃべったりということはこれまでの日常生活や仕事でも経験したことの延長です。

しかし「動画編集」はほとんどの方が経験したことがなく、機械が苦手な人にとってはさらに高い壁になります。

 

しかし自撮り動画であれば、台本をしっかり書いて、トークの練習をしておけば、録画した動画を“ほぼ”そのまま集客動画として使うことができます

(実際には動画の長さを調整する初歩的な編集作業があります)

 

しかも話す内容は仕事のこと。自分が全く知らない分野のことを話すわけでは無いので、気が楽なはずです。

 

 

 

③最後まで見てもらいやすい

YouTubeは投稿された動画について様々なデータを取っています。

その中でも重要視しているのが「視聴維持率」。動画をどこまで見ているか?ということです。

最後まで見てもらえる動画はそれだけ視聴者の興味・関心が高い動画となり、検索でも上位になり再生回数も増えます。

再生回数が増えれば、それだけ幅広い視聴者に見てもらえることになり、動画からの問い合わせ・注文も増えて来ます。

 

通販番組「ジャパネットたかた」がわかりやすい例で、あの番組は人が出ていることで画面に注目してもらい、最後まで視聴されやすくなっています。

 

もしあの番組が商品画像のみのスライドショーだったら最後まで見られるでしょうか?

 

商品説明という同じ情報を伝えているはずなのに、人が出ているか 出ていないかで注目度が変わって来ます。

 

自撮りには視聴者を画面に注目させる効果があります。

動画で集客するには、まずは動画を最後まで見てもらう必要があります。

 

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専門家としての地位が確立され、撮影・編集も簡単なのに、最後まで見てもらえる動画が作れる。

 

自撮り動画にはメリットが多いです。

唯一のデメリットを挙げるとすれば「恥ずかしさ」でしょうか。

 

これを克服できれば動画集客の成果がみるみる現れてきます。

 

実際に集客動画で自撮り・顔出しをしている企業様の動画を紹介します。

ぜひ参考にして下さい

 

 ①奈良県にあるデイサービスさんの動画。所長みずから施設を案内しています


ときの森王国ガイドツアー 施設の中を大公開!

 

 

 

「それをやったら集客できないよ!残念自撮り動画ベスト3」

「人は見た目が9割」と言う言葉をよく聞きます。

 

(あなたがどういう人間かを見るとき、他人は外見や表情、立ち振る舞いで判断されますよ)

という意味なんですが、これは動画にも当てはまります。

 

「動画も見た目が9割」です

 

今回は動画に自撮りするときに気をつけなければいけない【服装・メイク・喋り方】の3つについて紹介します。(↓私もYouTubeで400本以上の自撮り動画をアップしています)

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その前に、動画を使う場合のメリットについて改めて確認しておきましょう。

 

動画を仕事のPR、営業ツールとして活用する場合の1番のメリットは

『直接対面できない相手に対して、よりリアルに近いコミニケーションができること』

 

あなたが出演しているPR動画をYouTubeにアップしておけば、遠く離れたお客様でも24時間365日、商品・サービスの魅力を「まるで目の前で説明してくれているように」伝えてくれます。

 

そしてお客様も動画で話しているあなたを見ることで安心・信頼を感じてくれます。

 

この中で大事なことは「よりリアルに近い」という部分

つまり動画を見ても、実際に会っても、「同じ印象」を与えられるということです。

 

でもこれは逆にいうと、動画とリアルでギャップがあるとダメだということです。

いろんな企業やお店の動画を見ているとギャップがすごい人がいます。

 

それでは行ってみましょう!

「それをやったら集客できないよ!残念自撮り動画ベスト3」

 

 

【第3位】服装がいつもと違う!

動画に出るからといっていつもより良い服を着ないようにしましょう。

逆に普段着もNG!

あなたがいつも仕事で着ている服を着てください。

(もちろん洗濯してキレイな服を着てくださいね)

仕事着をきることで視聴者(お客様)はあなたを専門家としてみてくれます。

 

弁護士の先生が毛玉だらけのジャージ姿で「憲法第14条が・・・」なんていっても説得力ないですし、汚れた服のパティシエがスウィーツのPRをしても買いたい気持ちになりません。

 

ちなみに私の場合だと、映像制作やセミナー講師をしているので”制服”というものが特にありません。

ですが、動画を見た企業様などから「動画の専門家」として見ていただいて、動画制作・セミナー講師の依頼をいただけるように襟付きのシャツとジャケットを着るようにしています。

動画で着る服は「お客様に不快感を与えず、専門家として見てもらえる」ものを選びましょう

(ちなみに私の自撮り動画スタイル。オフィスの様子を見せながら、柔らかいトークを意識しながら、視聴者に緊張感を与えないように心がけています。こうすることで相談しやすい雰囲気を作っています。)

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【第2位】トークがガチガチ!

動画では出来れば”普段どおりの話し方”を心がけましょう。打ち合せで取引先と話すように、お店でお客様に接客するように。

普段は自然に出来るのに、カメラが回りだすと緊張していつもの調子が出ない。これは当たり前のことなので落ち込むことはありません。

でも、ちょっとしたコツで普段の自分のトークに近くできます。

①台本を書く

(しゃべる内容が分かるので安心して声も大きくなります)

 

②話し相手を立たせる

(カメラの向こう側に誰かに立ってもらいましょう。カメラに話すよりも、人に向かって話したほうが声のトーンも明るくなるし、聞きやすくなります)

 

③ゆっくり喋らない

(丁寧にしゃべったほうが聞きやすい。と思われがちですが、それはTVや講演会など”不特定多数”に喋る場合。動画はカメラの向こうの1人のお客様にむけて説明するので、むしろ普段の喋り方のほうが聞きやすかったりします。またYouTubeなどのネット動画はあまりにテンポが遅いと視聴者がイライラして動画を途中で見なくなってしまいます。)

 

④台本を丸暗記しない

(台本はあくまで”流れ”を確認するためのもの。大体内容があっていれば自分は話しやすい言葉のほうがリラックスして自然に聞こえます。もし丸暗記をするならテレビの俳優・女優のように感情豊かに”演技”できるまでやってください(笑←無理ですよね)丸暗記したトークだと台本をなぞるのに一生懸命で”お客様に伝える”ということができていません。それは動画を見ているお客様も「この人 台本読んでるな」と気付いていますので気をつけて下さいね)

 

この4つを気をつけるだけでも自撮り動画はガラリと聞きやすくなります。

もちろん最初は緊張すると思いますが、これは数をこなしていけば自然なトークになってきます。

ダメなのは「完璧にしゃべれるようになるまで動画を撮らない!」ということ。

何年かかるんですか?って感じです。その間にライバルが動画でどんどん成果を上げていったらもう追いつけませんよ。

10回の練習よりも1回の本番からの方が学べることがたくさんあります。

60点の完成度でも良いので動画をアップしてください。

 

 

【第1位】まるで別人!誰あなた?

女性にはものすごく多いパターンです。

普段はメイクもナチュラル、髪型も自分で。という方

動画に出るからと、いつもよりメイクバッチリ、髪型は美容室で・・・としっかりしすぎて、実際に会ったときお客様があまりのギャップにびっくりする。

似ている例だと、ブログやFacebookのプロフィール写真はキレイなのに、実際にあったら・・・

 

ネットとリアルのイメージが違いすぎるとマイナスのイメージをお客様に持たれ、あなた商品やサービスの信頼も得られなくなります。

レストランに行って、メニューと実際の料理が違っていたら「えーー!」ってがっくりして、今後はそのお店のメニューを疑うようになりますよね(どうせ違うのが出てくるんでしょ)って。

 

さらに動画だともっと大変なことになります。

 

たとえば、ブログでとある女性セラピストを知ったとします。プロフィール写真を見るととてもキレイな方(30代くらいかな)

 

で、その方がYouTubeをやっているということで見てみると・・・

「プロフィール写真と違う!50代!?」

 

ということが起きます。

もう「動画を見て信頼してもらって集客に繋げる」ということが出来ていません。

むしろ動画を見なかったほうがお店に来てもらえる分マシだったかもしれません。

 

女性の方はこういうこともあるので、プロフィール写真にも気をつけて下さい。

 

男性の場合はメイクは必要ありませんが、髪やヒゲを整えるくらいは必要です。

 

 

 

というわけで自撮り動画を撮るときの注意点を紹介しました。

 

「動画は見た目が9割」とお伝えしたように、やはり反応がよい集客動画というの出演している人も魅力的でとてもリラックスしている印象を受けます。

 

イメージは「普段、お客様と接しているあの雰囲気」です。

あれを動画に持っていければ最高です。

 

 

最後に、今回の内容にぴったりの動画を紹介します。

 

これは私が撮影させていただいた大阪のオーダーキッチン会社「スタディオン」様の事例紹介動画ですが、スタッフの方がすごくリラックスしていて、笑顔を見せる余裕まで。

「キッチンについて詳しいから頼もしそう。この人に相談したい」と思ってしまいます

 

実際に、この動画を見て「スタディオンでなければダメ!」という方が相談に来てくれて契約までがとてもスムーズになりました。


お料理教室を兼ねたオーダーキッチン 同じ面積でも収納量が増えた理由は・・・ 横浜市南区

 

 

質問量と行動量の関係は比例でなく“反比例”「やらない人に限って質問ばかりしてくる」

朝7時の電車で福井から大阪にやって来ました。

13時から仕事なのに9時に到着してしまいました。

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本当は子供を保育園に送ってからゆっくり来るつもりでしたが、

「強風のため福井→大阪のサンダーバードが朝8時から夕方まで運休」という情報をキャッチしたので、早朝から動き出しました。

 

福井(地方)に住んでいるとこういうときに不便ですね。

毎年の冬は出張スケジュールと天気予報をチェックしながらヒヤヒヤしています。

 

さて、今回の大阪出張では「YouTubeおまかせプラン60」のお客様 GOOD

 

WEB株式会社 林明文さんのインタビュー撮影です

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林さんはFacebook広告の専門家で、これまで多くの企業や店舗、個人事業の方にFB広告で事業を成長させるためのノウハウを伝えています。

 

私の動画セミナーに林さんが参加してくださったことがきっかけで交流が始まり、林さんが主催する勉強会にも動画の講師として呼んでいただいたこともあります。

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林さんとは、講師、同い年、パパ、恐妻家、など共通点も多く、撮影後にいろいろな話をしました。

(ほとんどは奧さんを愛するが故の愚痴でしたが)

 

 

そんな中で”人に教える講師”として「なるほど!」と思ったことがありました。

 

「やったあとの質問には答えます。やる前の質問には答えません」

 

私もセミナー終了後に参加者の方から相談をいただくのですが、セミナーで動画の撮影・編集・台本などの基本的な作り方はお伝えしているのに・・・

 

・私はどういう動画をつくれば集客できますか?

・動画は短い方がいいですか?長い方がいいですか?

・顔出しした方が集客に効果ありますか?

スマホとビデオカメラどっちで撮影した方がいいですか?

・パソコンでも編集も覚えた方がいいのでしょうか?

 

 

「わかりません」

 

まずは一本作ってみて、視聴者の反応をみないとわかりません。

1本でもわからなかったら10本、それでも分からなかったら50本。

 

業種や動画のクオリティによって成果が出るまでの期間は違います

 

私にできることは作った動画にアドバイスすること。

 

1本、1本修正しながら動画のクオリティを上げていけば、成果も早く出すことができます。

 

「絶対にうまくいく方法が分かったら動画を作ります」

なんて考えているのであれば、「その考えを捨てれば」絶対にうまくいきます。

 

大事なのは行動すること。

 

私のセミナーに限ったことではありませんが、一般的にセミナー参加者の中なかで教えてもらった内容を実践するのは1%だそうです。

 

なので参加者10人であれば1人いるかいないか。

 

私の例にするとこれまで約1000人の方に動画の作り方を教えて来ましたが、1%とするれば「10名」

 

 

 

うん。

合ってます(笑)

 

今も動画を作り続けて、動画を作るたびに「みてください!」と言ってくれて、それをしっかり次の動画に活かせる人。

 

うん。

パッと思いつくだけでも10人くらいですね。

 

 

他の人は1本も作れないか、10本も作らないうちに「忙しいから」という理由でやめてしまう人

 

その「忙しい」から抜け出すために動画で集客の手間を省こうというのに(苦笑

 

もうこれは誰のせいでもありません。

本人の意識の問題です。

 

講師が「頑張りましょう!」と言っても、やらない人はやらない

だれでも、お金と時間がかかって、面倒なことはやりたくないです。

 

でも、それをコツコツやり続けて来た人がうまくいきます。

相撲部屋に入った翌日に土俵に立てるわけありませんし、ダイエットをはじめた翌週にデブが細マッチョになれるわけありません。

 

今回インタビューさせていただいた林さんも

Facebook広告をものにするなら広告費を100万は使わないと自分のビジネスにあった広告設定ができません」

とおっしゃっていました。

 

なにごともコツを掴むには時間、お金、労力がかかります。

 

講師がサポートできるのは「1→2にしようとする人」です。

 

「0→1」はあなたの仕事。

 

「案ずるより生むが易し」という言葉もありますし、まずはやってから考えましょう。

 

動画を1本作ることで見えてくることもあります。

「自分は自撮りだと緊張するから次からは台本をしっかり書こう」

「カメラの位置がちょっと変だったから次は気をつけないと」

「動画編集って思ったよりも時間がかかるから練習しなと」

「再生数が増えないのかなぜだろう。酒井さんに聞いてみよう

 

動画を作りたいけど、なにかの事情で作れていない人は、まずはどんなものでもいいので1本作ってみましょう。

 

 

こちらは私がセミナー受講生やメルマガ読者の方に向けて作った動画です。

なぜYouTube集客を考える場合に”数”が重要なのかをYouTubeのシステムとお客様目線の両方から解説しています。


再生回数アップの秘密【①まずは動画数を増やすこと!目標50本で何かが変わる!?】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

動画で集客できるのはどっち?『知識はあるけどトーク下手なベテラン』VS『知識はないけどいつも元気な新人さん』

企業やお店の方が動画での集客をはじめる時、真っ先に考えるのは「顔出しはしたほうがいいの?」ってことです。

 

はい!

必ず顔は出してください!

 

飲食店でも、通販でも、サービス業でも、士業でも、製造業でも、BtoCでも、BtoBでも、お仕事で使うなら顔出しは必須です!

 

顔出しのメリットは2つ!

  • 顔が見えることで企業や商品・サービスに信頼・安心感が生まれる
  • 人が動くことで動画への注目度があがり最後まで見てもらえる

 

身近な例で例えると通販番組「ジャパネットたかた

あの番組がもし、商品の写真次々に紹介し、説明はテキスト、誰も出演しない、誰も喋らない・・・という内容だったら10分間も見られますか?

 

社員が出演し、喋りながら商品の魅力・使い方を話しているから、気がついたら10分間も見てしまっているし、買いたい気持ちになります。

 

しかも、実際に注文の電話を受けてくれるオペレーターさんの顔も見せているので、普通なら躊躇してしまう「電話をかける」というハードルをグッと低くしています。

 

 

5年ほど前、私がYouTubeについて何も知らない時、大阪の企業から商品PR動画の制作を依頼されました。

 

打ち合わせの時に企業からは

「社員が出ても喋りが上手くないのでお客さんを不愉快にさせるかもしれないから商品の映像とテキストで作ってほしい」

とお願いされました。

 

ということでその企業が販売している10個の商品の動画を作ってYouTubeにアップしたのですが・・・

 

結果は惨敗。

 

2年たっても動画を見た方から1個も注文がありませんでした。

 

その企業の社長さんが社員を連れて3ヶ月ほど前、私の動画セミナーに来てくださり、スマホだけで動画を作るテクニックを覚えて帰られました。

 

で昨日

「酒井さん!顔出し動画を作ったら注文が来たよ!」

とわざわざ電話をかけてきてくれました。

 

内容的には5年前につくった商品映像&テキスト動画を社員さん自らが紹介するだけのもので、台本、撮影、編集は社長が担当したそうです。

 

ですが、人が出ていて、商品も見せていて、それについて喋っている。

「まさにジャパネットたかた!」

動画を途中でやめるタイミングが見つからず最後まで見てしまいました。

 

 

さらに、この動画が成功したもう一つのポイントは

「社員さんがとにかく明るくて元気だった」

ということ。

 

聞けば、入社3ヶ月の新人さんで商品の知識もほとんどなかったのですが、この商品が20代の女性をターゲットにしているため、若い人にも見てもらえるよう、「元気で明るい動画」を作りました。

タイトルにもあった

『商品知識は豊富だけどトーク苦手』

『知識はないけど元気な新人』

動画に出演するならどっち?

 

という問題。

 

私なら『知識はないけど元気な新人』に出演してもらいます。

 

集客動画にとって大事なのは「最後まで見てもらえること」

最後まで見てもらえるから商品やサービス、企業への信頼が高まります。

 

競合ライバルの動画もあるなかで、あなたの動画を選んで見てくれたということは、お客様はあなたの動画に興味を持っています。

 

もしかしたら動画の内容が良かったら購入・問い合わせをしてくれるかもしれません。

 

そんなお客様に緊張でガチガチの社員さんを出しても集客にはつながりません。

 

話す内容は台本を作って覚えれば問題ありません。

台本が長ければ、一文一文 切りながら撮影していって編集で繋げれば済む話です。

 

上司だとか新人だとかはまったく関係ありません。

お客様が一番大切にしているのは「商品・サービスが自分の悩みを解決してくれるのか?」

 

「商品はちょっと物足りないけど、社長が紹介しているから買おう!」

なんてことありえません。

 

まずは「商品・サービスの魅力」をしっかり伝えること

 

これを第一に考えてください。

 

 

今回紹介した企業さんの動画ではありませんが・・・

入社1年未満で商品知識も他のベテラン社員さんと比べて浅いのですが、台本をしっかりと作り込み、一生懸命カメラの向こうのお客様に向かって話すことで商品への信頼・安心が生まれている動画です。


青々とした芝生を育てる3つの条件「初心者向け植え方ガイド」

 

 

 

「YouTubeでぜんぜん集客できない」と言っている人は圧倒的に数が足りないだけ。とりあえず動画100本作ってからがスタートだと思ったほうがいい

私、YouTubeで「動画集客チャンネル」というチャンネルを運営しています

www.youtube.com

 

そこでは動画の撮影方法や台本の作り方、編集アプリの使い方、再生数が増えるYouTubeの設定方法などいろいろなことを動画で発信しています。

 

で、結構 動画にコメントをいただくことがあります。

お仕事で活用されている方はもちろん、小中学生のYouTuber、趣味で動画を作っている人も。

 

そのコメントの中でもっとも多い質問って何だと思います

 

 

それは

「再生数が増えないのですが私の動画にアドバイスください」

 

 

で、その人のチャンネルを見に行くと、ペットの様子や食べたお菓子の紹介、時事ネタについての感想など動画が10本くらいしかなかったりします。

 

こういう人にはいつも

「とりあえず動画を100本作りましょう!」

とアドバイスしています。

 

動画を10本とか20本、1ヶ月やったくらいで成果が出るほどYouTubeは甘いもんじゃないです。

 

YouTubeは簡単に集客できる!」

なんて思っている人は覚悟を改めたほうが良いです。

 

ほとんどの人が成果を感じ始めるのは100本を越えてから。

私のクライアントさんでも速くて60本。

遅い人だと150本くらいから問合せが来たり、注文が入ったりします。

 

諦めずにコツコツ続けた人だけが成功します

それはどんなものでも同じです。

 

 

なぜ100本かというと3つの理由があります

 

①再生回数にバラつきが出て、視聴者(お客様)のニーズが分かる

100本も作ると動画によって再生数が違ってきます。

一方は30回程度なのに、一方は500回。これってそのままお客様の興味・関心だと考えることが出来ます。

以前ボイストレーナーの動画サポートに付いたときに

『良い声を出す体の使い方』という動画は1000回ほど

腹式呼吸のやりかた』という動画は2万回以上

という結果が出ました。

 

つまりこれは「ボイストレーニングをしたい人は“腹式呼吸“に興味がある」ということがわかります。

であれば、「腹式呼吸」をテーマにした様々な動画を作っていけば再生数が増えるということになり、再生数が増えれば視聴者も多くなるので、そこからボイストレーニングの申込をされる方も増えることになります。

 

100本作ると集客に繋がるヒット動画を見つけることが出来るんです

 

 

②撮影、編集、トークが慣れてくるので動画のレベルがあがる

一生懸命動画を作っていると、当たり前ですが上手くなってきます

最初は時間がかかっていた編集も100本も作ればかなりスムーズに短時間でも作れるようになります

トークも緊張が取れ、安心して見ていられる様になるので、視聴者の好感度もあがります。

 

このあたりはスポーツでも趣味の世界でも同じですね。

練習と本番を重ねることでドンドン上達していきます。

 

 

③レベルが上がると他の人の動画のすごさが分かり、それを自分の動画に活かせる

慣れてくると、他の人の動画がどれだけスゴイかが分かってきます。

 

トークの運び方、撮影器材の違い、編集テクニック、演出力などなど。

1000本作っている上手い人と100本作った自分とを比較して、足りない部分を埋める努力できます。

100本作ることで、次の高いステージが見えてきます。

あとは200本、300本と数を重ねていくうちに、トークは上手くなるし、これまでスマホで撮影・編集していた動画をビデオカメラとパソコンでの編集に切り替えて、よりクオリティの高い動画を作っていけるようになるかもしれません。

 

 

と、こうしてブログを書いていると、ちょうどテレビでも林修先生がまったく同じ事を言ってました。なんという偶然

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林修さんのコメント

『「頑張っているのに成績が伸びない」とか「どうやって勉強すればいいですか?」なんて聞いてくる生徒は、優秀な人に比べて“圧倒的に勉強量が足りていない”』

 

『いろんな勉強方法を試してもいないのにあきらめて人に聞いてしまう』

 

『ぜんぜん勉強していないのに「自分は頑張っている」と思い込むことが進歩を止めている』

 

まさにその通り!

YouTubeのコメントで「再生数が増えません」「動画にアドバイスお願いします」と書いてくる人のほとんどが、

・そもそも全然 動画を作っていないし

・再生数を増やすためにいろんなパターンの動画を作っていない

・自分にとって楽な動画しか作っていない

・自分の動画がどれだけヒドイかを理解できていないので人にアドバイスを頼む

・動画をがんばる!と口だけ

 

そんな人にアドバイスしても、おそらく私が言っていることが理解できないだろうなと思います

 

なので

「まずは100本作りましょう!」

と言っています。

 

YouTubeで集客しようと考えている方はまずは100本を目安に頑張ってさい!

まじめに100本作れば、必ず成果は出ます!

 

 

TVカメラマン・アナウンサーの経験を元に視聴者に好感をもたれる撮影方法やトークについて動画を作りました。

「あ~私やっちゃってるな(汗)」と思うこともあると思うのでぜひ動画を見ながら確認ください


動画担当者必見!あなたの動画の再生回数が増えない致命的な動画の撮り方10パターン

 

 

 

 

 

 

知名度が低い会社名・商品名の代わりにYouTube動画のタイトルに入れるべきワード

今日は「小さなお店のための"新"Facebookページづくりセミナーin福井」の開催日でした。

 

開催地の福井はもちろん、京都、奈良、岐阜、愛知からも申し込みをいただき14名が受講くださいました。

 

講師は種沢たかゆきさん。

2000年にネットショップ起ち上げ年商1億円規模の通販事業に育てた経験から、ネット集客を得意としており、ここ2、3年は特にFacebookページの活用セミナ-を東京で開催し、毎回満席。

書籍「日本の専門コンサルタント」にも掲載されています

 

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セミナーでは

Facebookページを運用する上での基本的な考え方

・なぜ友達にページのいいね!をリクエストをすると失敗するのか?

・会社名やサービス名をページ名にしてはいけない理由

Facebook広告のポイント

・インスタグラム最新情報

などを説明。

 

東京で毎回満席の最新セミナーをしっかりと学んでいただきました

 

私自身、セミナー講師や撮影の仕事で関西、関東、いろいろなところへ行っているのですが、そこで痛烈に感じることは

「最新の情報は東京に集まっている」ということ

 

福井をはじめとした地方では今回のようなFacebookページのセミナーなんて開催されません。

 

また距離や時間の問題もあり、「地方から東京へ交通費と時間をかけてセミナーに参加する」という考えても地方の人には薄いように思います。

 

そのため、地方の集客方法は本やネット、独学によるところが多く、思うような成果を感じていない企業がほとんどです。

 

(でも地方の方がスゴイ可能性を秘めている商品・サービス・人材が隠れていたりします)

 

福井で実際にお付き合いのある方のなかにも、せっかく良い商品、良いサービスを持っているのに、「お客様への伝え方」を知らないせいで埋もれているのを残念に感じていました。

 

 

世界中がネットで繋がっている現在、通販もあるし、テレビ電話もあるし、新幹線も飛行機もあるし。

もし「地方だから」「東京だから」といった地域のハンデはほとんどなくなっています。

 

あとは「どうやってお客様に伝えるか?」を身に着けるだけ!

 

なので、今回のセミナーの狙いは

地元 福井の人に最新情報が詰まったセミナーを受講してもらって「最新の情報を知るにはどんどん県外に出て行って、積極的に勉強しないとダメだ!」と感じでもらうこと

でした。

 

決して「酒井さんが東京からスゴイ先生を呼んでくれたワーイワーイ!」とお得感を感じてもらうためではありません(笑)

 

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そんな私の密かなたくらみは置いておいて。

 

セミナーは皆さん大満足の内容だったようで、これまでの受講生のみなさんが持っていたFacebookページの常識を大きく変える内容だったようです。

 

「これはページを1から作り直さないとあかんな」

という受講生の一言が印象的でした。

 

 

そんな中、セミナー中に種沢さんがしきりに言っていたのが

「とにかくお客様目線にたって行動すること」

 

そう!

まさにそれが大事。

 

これって動画を作るときもまったく同じで

自分(企業)の伝えたいことしか言っていない動画では絶対に集客できません。

 

・この商品はお客様のどんな悩みを解決できるのか?

・お客様がサービスについて知りたいことは?

・お客様にとって もっとも楽な問合せ方法は?

 

など、とにかくお客様のことを考える必要があります。

 

一番分かりやすい例としては「動画タイトルのつけ方」

 

今回のセミナーに参加してくださった方に愛知県の行政書士「山地博晃」さんという方がいます。

 

この方が自身のPR動画を作ったとします

 

行政書士になったきっかけ

・仕事へのおもい

・得意分野は「建設業許可申請

・土日も対応

・安心価格、返金保

 

など、行政書士 山地博晃という人物に興味を持ってもらい問合せに繋げるための内容が盛り込まれています。

 

で、この動画をYouTubeにアップする際につけたタイトルが

 

「愛知県名古屋市 やまじ行政書士事務所 代表 山地博晃 PR動画」

 

 

 

これ一番やってはいけないパターンです。

 

当然ですが、YouTubeのタイトル(ブログのタイトルもですが)はそのまま検索ワードに直結します。

 

つまり、山地さんのこの動画を見つけてもらうには

・愛知県名古屋市

・やまじ行政書士事務所

・山地博晃

こういったワードを入れない限り検索結果に表示されません。

 

“自分のことを知らない人”に知ってもらうための動画なのに、自分の名前を入れないと見つけてもらえない

 

これお客様が

「どこかに山地博晃という行政書士の先生いないかな~、愛知県とかにいると良いなぁ~検索してみよう!」

と思わない限り絶対ムリです。

 

もしこの動画を集客として100%活用するならタイトルは

 

「愛知県の建設業許可申請なら やまじ行政書士事務所(相談無料・土日も対応・返金保障)」

 

と入力します

これなら

・愛知県 建設業許可申請

・愛知県 行政書士

・建設業許可申請 相談無料 愛知県

・建設業許可申請 土日対応 愛知県

 

といった検索ワードで表示される可能性が高くなるからです。

 

つまり集客の大前提として

「お客様あなたの会社や商品、サービスを知らない」

という事実があります。

 

お客様が持っているのは

「悩みを解決したい」

という1点のみです

 

なので、動画を作るときにタイトルに会社名、商品名、サービス名を入れてもお客様からの反応は0

 

タイトルは「悩みを解決できる要素」で作らないといけません。

 

で、そうした”集客に効く”タイトルをつけるには「お客様の悩み」を知る必要があります。

 

だから「お客様目線に立つ」ということが大事になるんですね

 

あなたは自分の商品を購入してくれたり、サービスを利用してくださったお客様が「なぜ購入・利用してくれたか」を知っていますか?

 

アンケートでも、直接でもいいので、まずはそこを知っておきましょう。

 

お客様の心の動きを知ることで、お客様の心に響くコンテンツが作れるようになります

 

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5時間のセミナーを終えて、大満足の受講生のみなさん

これからの変化が楽しみです!

 

 

 

【お客様の心を動かす動画の台本(中身)に必要なこと】


再生数アップ!&問合せに繋がる動画の企画・台本にはPSETを使え!!(集客動画の基本構成)