酒井よしただ Official Blog

Digital×Doga×Doconjo

「それをやったら集客できないよ!残念自撮り動画ベスト3」

「人は見た目が9割」と言う言葉をよく聞きます。

 

(あなたがどういう人間かを見るとき、他人は外見や表情、立ち振る舞いで判断されますよ)

という意味なんですが、これは動画にも当てはまります。

 

「動画も見た目が9割」です

 

今回は動画に自撮りするときに気をつけなければいけない【服装・メイク・喋り方】の3つについて紹介します。(↓私もYouTubeで400本以上の自撮り動画をアップしています)

f:id:yoshitadadoga:20180126111816p:plain

 

その前に、動画を使う場合のメリットについて改めて確認しておきましょう。

 

動画を仕事のPR、営業ツールとして活用する場合の1番のメリットは

『直接対面できない相手に対して、よりリアルに近いコミニケーションができること』

 

あなたが出演しているPR動画をYouTubeにアップしておけば、遠く離れたお客様でも24時間365日、商品・サービスの魅力を「まるで目の前で説明してくれているように」伝えてくれます。

 

そしてお客様も動画で話しているあなたを見ることで安心・信頼を感じてくれます。

 

この中で大事なことは「よりリアルに近い」という部分

つまり動画を見ても、実際に会っても、「同じ印象」を与えられるということです。

 

でもこれは逆にいうと、動画とリアルでギャップがあるとダメだということです。

いろんな企業やお店の動画を見ているとギャップがすごい人がいます。

 

それでは行ってみましょう!

「それをやったら集客できないよ!残念自撮り動画ベスト3」

 

 

【第3位】服装がいつもと違う!

動画に出るからといっていつもより良い服を着ないようにしましょう。

逆に普段着もNG!

あなたがいつも仕事で着ている服を着てください。

(もちろん洗濯してキレイな服を着てくださいね)

仕事着をきることで視聴者(お客様)はあなたを専門家としてみてくれます。

 

弁護士の先生が毛玉だらけのジャージ姿で「憲法第14条が・・・」なんていっても説得力ないですし、汚れた服のパティシエがスウィーツのPRをしても買いたい気持ちになりません。

 

ちなみに私の場合だと、映像制作やセミナー講師をしているので”制服”というものが特にありません。

ですが、動画を見た企業様などから「動画の専門家」として見ていただいて、動画制作・セミナー講師の依頼をいただけるように襟付きのシャツとジャケットを着るようにしています。

動画で着る服は「お客様に不快感を与えず、専門家として見てもらえる」ものを選びましょう

(ちなみに私の自撮り動画スタイル。オフィスの様子を見せながら、柔らかいトークを意識しながら、視聴者に緊張感を与えないように心がけています。こうすることで相談しやすい雰囲気を作っています。)

f:id:yoshitadadoga:20180126111817p:plain

 

【第2位】トークがガチガチ!

動画では出来れば”普段どおりの話し方”を心がけましょう。打ち合せで取引先と話すように、お店でお客様に接客するように。

普段は自然に出来るのに、カメラが回りだすと緊張していつもの調子が出ない。これは当たり前のことなので落ち込むことはありません。

でも、ちょっとしたコツで普段の自分のトークに近くできます。

①台本を書く

(しゃべる内容が分かるので安心して声も大きくなります)

 

②話し相手を立たせる

(カメラの向こう側に誰かに立ってもらいましょう。カメラに話すよりも、人に向かって話したほうが声のトーンも明るくなるし、聞きやすくなります)

 

③ゆっくり喋らない

(丁寧にしゃべったほうが聞きやすい。と思われがちですが、それはTVや講演会など”不特定多数”に喋る場合。動画はカメラの向こうの1人のお客様にむけて説明するので、むしろ普段の喋り方のほうが聞きやすかったりします。またYouTubeなどのネット動画はあまりにテンポが遅いと視聴者がイライラして動画を途中で見なくなってしまいます。)

 

④台本を丸暗記しない

(台本はあくまで”流れ”を確認するためのもの。大体内容があっていれば自分は話しやすい言葉のほうがリラックスして自然に聞こえます。もし丸暗記をするならテレビの俳優・女優のように感情豊かに”演技”できるまでやってください(笑←無理ですよね)丸暗記したトークだと台本をなぞるのに一生懸命で”お客様に伝える”ということができていません。それは動画を見ているお客様も「この人 台本読んでるな」と気付いていますので気をつけて下さいね)

 

この4つを気をつけるだけでも自撮り動画はガラリと聞きやすくなります。

もちろん最初は緊張すると思いますが、これは数をこなしていけば自然なトークになってきます。

ダメなのは「完璧にしゃべれるようになるまで動画を撮らない!」ということ。

何年かかるんですか?って感じです。その間にライバルが動画でどんどん成果を上げていったらもう追いつけませんよ。

10回の練習よりも1回の本番からの方が学べることがたくさんあります。

60点の完成度でも良いので動画をアップしてください。

 

 

【第1位】まるで別人!誰あなた?

女性にはものすごく多いパターンです。

普段はメイクもナチュラル、髪型も自分で。という方

動画に出るからと、いつもよりメイクバッチリ、髪型は美容室で・・・としっかりしすぎて、実際に会ったときお客様があまりのギャップにびっくりする。

似ている例だと、ブログやFacebookのプロフィール写真はキレイなのに、実際にあったら・・・

 

ネットとリアルのイメージが違いすぎるとマイナスのイメージをお客様に持たれ、あなた商品やサービスの信頼も得られなくなります。

レストランに行って、メニューと実際の料理が違っていたら「えーー!」ってがっくりして、今後はそのお店のメニューを疑うようになりますよね(どうせ違うのが出てくるんでしょ)って。

 

さらに動画だともっと大変なことになります。

 

たとえば、ブログでとある女性セラピストを知ったとします。プロフィール写真を見るととてもキレイな方(30代くらいかな)

 

で、その方がYouTubeをやっているということで見てみると・・・

「プロフィール写真と違う!50代!?」

 

ということが起きます。

もう「動画を見て信頼してもらって集客に繋げる」ということが出来ていません。

むしろ動画を見なかったほうがお店に来てもらえる分マシだったかもしれません。

 

女性の方はこういうこともあるので、プロフィール写真にも気をつけて下さい。

 

男性の場合はメイクは必要ありませんが、髪やヒゲを整えるくらいは必要です。

 

 

 

というわけで自撮り動画を撮るときの注意点を紹介しました。

 

「動画は見た目が9割」とお伝えしたように、やはり反応がよい集客動画というの出演している人も魅力的でとてもリラックスしている印象を受けます。

 

イメージは「普段、お客様と接しているあの雰囲気」です。

あれを動画に持っていければ最高です。

 

 

最後に、今回の内容にぴったりの動画を紹介します。

 

これは私が撮影させていただいた大阪のオーダーキッチン会社「スタディオン」様の事例紹介動画ですが、スタッフの方がすごくリラックスしていて、笑顔を見せる余裕まで。

「キッチンについて詳しいから頼もしそう。この人に相談したい」と思ってしまいます

 

実際に、この動画を見て「スタディオンでなければダメ!」という方が相談に来てくれて契約までがとてもスムーズになりました。


お料理教室を兼ねたオーダーキッチン 同じ面積でも収納量が増えた理由は・・・ 横浜市南区