酒井よしただ Official Blog

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集客動画での「自撮り」の本当の目的は『浮気しないファンづくり』

先日、大阪で企業むけのYouTube活用セミナーを開催しました。

 

こちらは大阪産業創造館様のご依頼で講師をつとめさせていただいたのですが、

連続講座になっていて

スマホでの動画の作り方

・自撮り動画のコツ

・お客様の心に響く台本の作り方

・再生数が増えるYouTubeの設定(タイトル、説明欄、タグ)

・集客につなげるための動画の分析方法

・動画100本分のネタ出し方法

 

など「動画集客を継続してくためのテクニック」を2回に分けてお伝えしていきます。

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今回は大阪の製造、販売、サービス業の方など19名が参加。

関西人ということもあり、みなさんノリがよく、恥ずかしがると思っていた自撮りも楽しんでいるようでした。

 

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私のセミナーでは基本的に「自撮り」に挑戦していただきます。

動画集客で自撮りをしないのは意味がないからです。

 

自撮りはもっとも低コストで高いパフォーマンスを発揮できる集客動画です。

 

 

自撮り動画の1番のメリットは3つ

①専門家としての地位を確立できる

②カメラ前で話すだけで完成・編集は最低限

③最後まで見てもらいやすい

 

 

 

①専門家としての地位を確立できる

最初に知っておいてことがあります。

「お客様は何も知らない赤ちゃん」だということです。

なのであなたがいろんな知識を教えてあげれば、赤ちゃん(お客様)はあなたを信頼してくれ、信じてくれます。

つまり、あなたが商品やサービス、様々な専門ノウハウなど「お客様が知らないこと」を動画で発信していくことで信頼を得ることができます。

 

しかし1本の動画ではお客様はあなたを信頼してくれません

「ええ!そうなの」

「初めて知った」

「なるほど!」

これの繰り返してどんどん信頼が集まっていきます。

 

実際に私の運営しているYouTubeチャンネル「動画集客チャンネル」では400本の動画をアップしています。

この動画は24時間365日、私の代わりに、でも「私とリアルにあっているかのように」動画の知識をどんどん視聴者に伝え続けています。

私の動画をたくさん見ている視聴者の頭の中には「酒井さんは動画の専門家」という認識が芽生えています。

 

この視聴者の方がセミナーに参加してくれたり、動画制作の依頼をくださったりと「お客様」に変身します。

 

そしてセミナーの素晴らしさや映像制作の成果を感じてくれたお客様は「ファン」になり、あなたのことを友達や仲間に紹介してくれます。

 

これをあなたの仕事でも実現させましょう。

 

飲食店・販売店・治療院などの実店舗を持っている人は、動画から来店へと誘導し、リピーター(ファン)に。

 

通販事業の場合も同じ、商品の使い方やお客様の声などを発信し、買いたい気持ちを育てていき購入へと繋げていきます。

最終的には購入してくださった方がSNSやブログで紹介してくれたら最高ですね!

 

セミナー講師、行政書士、税理士などの士業の場合は、専門的なノウハウを発信し信頼を得て、セミナーや相談へと繋げます。

 

すべての業種において、お客様像をしっかりとイメージし、動画のテーマを決めていくことで視聴者をお客様に、お客様をファンにすることが可能です

 

 

 

②カメラ前で話すだけで完成・編集は最低限でもOK

動画初心者とって大きなハードルの一つが「動画編集」

台本を書いたり、しゃべったりということはこれまでの日常生活や仕事でも経験したことの延長です。

しかし「動画編集」はほとんどの方が経験したことがなく、機械が苦手な人にとってはさらに高い壁になります。

 

しかし自撮り動画であれば、台本をしっかり書いて、トークの練習をしておけば、録画した動画を“ほぼ”そのまま集客動画として使うことができます

(実際には動画の長さを調整する初歩的な編集作業があります)

 

しかも話す内容は仕事のこと。自分が全く知らない分野のことを話すわけでは無いので、気が楽なはずです。

 

 

 

③最後まで見てもらいやすい

YouTubeは投稿された動画について様々なデータを取っています。

その中でも重要視しているのが「視聴維持率」。動画をどこまで見ているか?ということです。

最後まで見てもらえる動画はそれだけ視聴者の興味・関心が高い動画となり、検索でも上位になり再生回数も増えます。

再生回数が増えれば、それだけ幅広い視聴者に見てもらえることになり、動画からの問い合わせ・注文も増えて来ます。

 

通販番組「ジャパネットたかた」がわかりやすい例で、あの番組は人が出ていることで画面に注目してもらい、最後まで視聴されやすくなっています。

 

もしあの番組が商品画像のみのスライドショーだったら最後まで見られるでしょうか?

 

商品説明という同じ情報を伝えているはずなのに、人が出ているか 出ていないかで注目度が変わって来ます。

 

自撮りには視聴者を画面に注目させる効果があります。

動画で集客するには、まずは動画を最後まで見てもらう必要があります。

 

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専門家としての地位が確立され、撮影・編集も簡単なのに、最後まで見てもらえる動画が作れる。

 

自撮り動画にはメリットが多いです。

唯一のデメリットを挙げるとすれば「恥ずかしさ」でしょうか。

 

これを克服できれば動画集客の成果がみるみる現れてきます。

 

実際に集客動画で自撮り・顔出しをしている企業様の動画を紹介します。

ぜひ参考にして下さい

 

 ①奈良県にあるデイサービスさんの動画。所長みずから施設を案内しています


ときの森王国ガイドツアー 施設の中を大公開!