「YouTubeでぜんぜん集客できない」と言っている人は圧倒的に数が足りないだけ。とりあえず動画100本作ってからがスタートだと思ったほうがいい
私、YouTubeで「動画集客チャンネル」というチャンネルを運営しています
そこでは動画の撮影方法や台本の作り方、編集アプリの使い方、再生数が増えるYouTubeの設定方法などいろいろなことを動画で発信しています。
で、結構 動画にコメントをいただくことがあります。
お仕事で活用されている方はもちろん、小中学生のYouTuber、趣味で動画を作っている人も。
そのコメントの中でもっとも多い質問って何だと思います
それは
「再生数が増えないのですが私の動画にアドバイスください」
で、その人のチャンネルを見に行くと、ペットの様子や食べたお菓子の紹介、時事ネタについての感想など動画が10本くらいしかなかったりします。
こういう人にはいつも
「とりあえず動画を100本作りましょう!」
とアドバイスしています。
動画を10本とか20本、1ヶ月やったくらいで成果が出るほどYouTubeは甘いもんじゃないです。
「YouTubeは簡単に集客できる!」
なんて思っている人は覚悟を改めたほうが良いです。
ほとんどの人が成果を感じ始めるのは100本を越えてから。
私のクライアントさんでも速くて60本。
遅い人だと150本くらいから問合せが来たり、注文が入ったりします。
諦めずにコツコツ続けた人だけが成功します
それはどんなものでも同じです。
なぜ100本かというと3つの理由があります
①再生回数にバラつきが出て、視聴者(お客様)のニーズが分かる
100本も作ると動画によって再生数が違ってきます。
一方は30回程度なのに、一方は500回。これってそのままお客様の興味・関心だと考えることが出来ます。
以前ボイストレーナーの動画サポートに付いたときに
『良い声を出す体の使い方』という動画は1000回ほど
『腹式呼吸のやりかた』という動画は2万回以上
という結果が出ました。
つまりこれは「ボイストレーニングをしたい人は“腹式呼吸“に興味がある」ということがわかります。
であれば、「腹式呼吸」をテーマにした様々な動画を作っていけば再生数が増えるということになり、再生数が増えれば視聴者も多くなるので、そこからボイストレーニングの申込をされる方も増えることになります。
100本作ると集客に繋がるヒット動画を見つけることが出来るんです
②撮影、編集、トークが慣れてくるので動画のレベルがあがる
一生懸命動画を作っていると、当たり前ですが上手くなってきます
最初は時間がかかっていた編集も100本も作ればかなりスムーズに短時間でも作れるようになります
トークも緊張が取れ、安心して見ていられる様になるので、視聴者の好感度もあがります。
このあたりはスポーツでも趣味の世界でも同じですね。
練習と本番を重ねることでドンドン上達していきます。
③レベルが上がると他の人の動画のすごさが分かり、それを自分の動画に活かせる
慣れてくると、他の人の動画がどれだけスゴイかが分かってきます。
トークの運び方、撮影器材の違い、編集テクニック、演出力などなど。
1000本作っている上手い人と100本作った自分とを比較して、足りない部分を埋める努力できます。
100本作ることで、次の高いステージが見えてきます。
あとは200本、300本と数を重ねていくうちに、トークは上手くなるし、これまでスマホで撮影・編集していた動画をビデオカメラとパソコンでの編集に切り替えて、よりクオリティの高い動画を作っていけるようになるかもしれません。
と、こうしてブログを書いていると、ちょうどテレビでも林修先生がまったく同じ事を言ってました。なんという偶然
林修さんのコメント
『「頑張っているのに成績が伸びない」とか「どうやって勉強すればいいですか?」なんて聞いてくる生徒は、優秀な人に比べて“圧倒的に勉強量が足りていない”』
『いろんな勉強方法を試してもいないのにあきらめて人に聞いてしまう』
『ぜんぜん勉強していないのに「自分は頑張っている」と思い込むことが進歩を止めている』
まさにその通り!
YouTubeのコメントで「再生数が増えません」「動画にアドバイスお願いします」と書いてくる人のほとんどが、
・そもそも全然 動画を作っていないし
・再生数を増やすためにいろんなパターンの動画を作っていない
・自分にとって楽な動画しか作っていない
・自分の動画がどれだけヒドイかを理解できていないので人にアドバイスを頼む
・動画をがんばる!と口だけ
そんな人にアドバイスしても、おそらく私が言っていることが理解できないだろうなと思います
なので
「まずは100本作りましょう!」
と言っています。
YouTubeで集客しようと考えている方はまずは100本を目安に頑張ってさい!
まじめに100本作れば、必ず成果は出ます!
TVカメラマン・アナウンサーの経験を元に視聴者に好感をもたれる撮影方法やトークについて動画を作りました。
「あ~私やっちゃってるな(汗)」と思うこともあると思うのでぜひ動画を見ながら確認ください
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