酒井よしただ Official Blog

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知名度が低い会社名・商品名の代わりにYouTube動画のタイトルに入れるべきワード

今日は「小さなお店のための"新"Facebookページづくりセミナーin福井」の開催日でした。

 

開催地の福井はもちろん、京都、奈良、岐阜、愛知からも申し込みをいただき14名が受講くださいました。

 

講師は種沢たかゆきさん。

2000年にネットショップ起ち上げ年商1億円規模の通販事業に育てた経験から、ネット集客を得意としており、ここ2、3年は特にFacebookページの活用セミナ-を東京で開催し、毎回満席。

書籍「日本の専門コンサルタント」にも掲載されています

 

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セミナーでは

Facebookページを運用する上での基本的な考え方

・なぜ友達にページのいいね!をリクエストをすると失敗するのか?

・会社名やサービス名をページ名にしてはいけない理由

Facebook広告のポイント

・インスタグラム最新情報

などを説明。

 

東京で毎回満席の最新セミナーをしっかりと学んでいただきました

 

私自身、セミナー講師や撮影の仕事で関西、関東、いろいろなところへ行っているのですが、そこで痛烈に感じることは

「最新の情報は東京に集まっている」ということ

 

福井をはじめとした地方では今回のようなFacebookページのセミナーなんて開催されません。

 

また距離や時間の問題もあり、「地方から東京へ交通費と時間をかけてセミナーに参加する」という考えても地方の人には薄いように思います。

 

そのため、地方の集客方法は本やネット、独学によるところが多く、思うような成果を感じていない企業がほとんどです。

 

(でも地方の方がスゴイ可能性を秘めている商品・サービス・人材が隠れていたりします)

 

福井で実際にお付き合いのある方のなかにも、せっかく良い商品、良いサービスを持っているのに、「お客様への伝え方」を知らないせいで埋もれているのを残念に感じていました。

 

 

世界中がネットで繋がっている現在、通販もあるし、テレビ電話もあるし、新幹線も飛行機もあるし。

もし「地方だから」「東京だから」といった地域のハンデはほとんどなくなっています。

 

あとは「どうやってお客様に伝えるか?」を身に着けるだけ!

 

なので、今回のセミナーの狙いは

地元 福井の人に最新情報が詰まったセミナーを受講してもらって「最新の情報を知るにはどんどん県外に出て行って、積極的に勉強しないとダメだ!」と感じでもらうこと

でした。

 

決して「酒井さんが東京からスゴイ先生を呼んでくれたワーイワーイ!」とお得感を感じてもらうためではありません(笑)

 

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そんな私の密かなたくらみは置いておいて。

 

セミナーは皆さん大満足の内容だったようで、これまでの受講生のみなさんが持っていたFacebookページの常識を大きく変える内容だったようです。

 

「これはページを1から作り直さないとあかんな」

という受講生の一言が印象的でした。

 

 

そんな中、セミナー中に種沢さんがしきりに言っていたのが

「とにかくお客様目線にたって行動すること」

 

そう!

まさにそれが大事。

 

これって動画を作るときもまったく同じで

自分(企業)の伝えたいことしか言っていない動画では絶対に集客できません。

 

・この商品はお客様のどんな悩みを解決できるのか?

・お客様がサービスについて知りたいことは?

・お客様にとって もっとも楽な問合せ方法は?

 

など、とにかくお客様のことを考える必要があります。

 

一番分かりやすい例としては「動画タイトルのつけ方」

 

今回のセミナーに参加してくださった方に愛知県の行政書士「山地博晃」さんという方がいます。

 

この方が自身のPR動画を作ったとします

 

行政書士になったきっかけ

・仕事へのおもい

・得意分野は「建設業許可申請

・土日も対応

・安心価格、返金保

 

など、行政書士 山地博晃という人物に興味を持ってもらい問合せに繋げるための内容が盛り込まれています。

 

で、この動画をYouTubeにアップする際につけたタイトルが

 

「愛知県名古屋市 やまじ行政書士事務所 代表 山地博晃 PR動画」

 

 

 

これ一番やってはいけないパターンです。

 

当然ですが、YouTubeのタイトル(ブログのタイトルもですが)はそのまま検索ワードに直結します。

 

つまり、山地さんのこの動画を見つけてもらうには

・愛知県名古屋市

・やまじ行政書士事務所

・山地博晃

こういったワードを入れない限り検索結果に表示されません。

 

“自分のことを知らない人”に知ってもらうための動画なのに、自分の名前を入れないと見つけてもらえない

 

これお客様が

「どこかに山地博晃という行政書士の先生いないかな~、愛知県とかにいると良いなぁ~検索してみよう!」

と思わない限り絶対ムリです。

 

もしこの動画を集客として100%活用するならタイトルは

 

「愛知県の建設業許可申請なら やまじ行政書士事務所(相談無料・土日も対応・返金保障)」

 

と入力します

これなら

・愛知県 建設業許可申請

・愛知県 行政書士

・建設業許可申請 相談無料 愛知県

・建設業許可申請 土日対応 愛知県

 

といった検索ワードで表示される可能性が高くなるからです。

 

つまり集客の大前提として

「お客様あなたの会社や商品、サービスを知らない」

という事実があります。

 

お客様が持っているのは

「悩みを解決したい」

という1点のみです

 

なので、動画を作るときにタイトルに会社名、商品名、サービス名を入れてもお客様からの反応は0

 

タイトルは「悩みを解決できる要素」で作らないといけません。

 

で、そうした”集客に効く”タイトルをつけるには「お客様の悩み」を知る必要があります。

 

だから「お客様目線に立つ」ということが大事になるんですね

 

あなたは自分の商品を購入してくれたり、サービスを利用してくださったお客様が「なぜ購入・利用してくれたか」を知っていますか?

 

アンケートでも、直接でもいいので、まずはそこを知っておきましょう。

 

お客様の心の動きを知ることで、お客様の心に響くコンテンツが作れるようになります

 

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5時間のセミナーを終えて、大満足の受講生のみなさん

これからの変化が楽しみです!

 

 

 

【お客様の心を動かす動画の台本(中身)に必要なこと】


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